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アメリカ・ミネソタ州で2020年5月、黒人男性のジョージ・フロイドさんが、白人警察官に首をひざで押さえられ死亡した事件。

人種差別への反対運動が広がるきっかけとなったこの事件で、日本時間21日朝、元警察官のデレク・ショービン被告に有罪の評決が下された。

裁判官が有罪を言い渡すと、裁判所の前に集まった人たちから歓声が上がった。

ショービン被告は、殺意がなくても適用される「第2級殺人」など3つの罪に問われていたが、12人の陪審員は全てについて有罪と判断した。

フロイドさんが亡くなった現場には、元警察官の有罪評決を受け深夜になっても訪れる人があとを絶たなかった。

訪れた男性「ジョージ・フロイドさんが勝利したからうれしい」

ショービン被告ら警察官が当時、体に付けていたカメラの映像。

フロイドさんが激しく抵抗し、警察官ともみくちゃになっている。

その後、抑えつけられたフロイドさんは「ママ愛している。リサ愛している。子どもたちに愛していると伝えてくれ」と言葉を残したあと、動かなくなり救急搬送先の病院で死亡した。

この事件を受け、人種差別に反対するメッセージを発信してきたテニスの大坂なおみさんは、自身のSNSで「お祝いのつぶやきをするつもりだったが、当たり前のことを祝福することに悲しくなった」とコメント。

ショービン被告の量刑はおよそ2カ月後に下される予定だが、数十年の禁錮が言い渡される可能性があるとみられている。

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