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2022年を迎え、昨年の11月、12月と落ち着いていた感染状況に変化が生じています。
 県は新型コロナウイルスの感染者の増加を受けて、1月13日に感染レベルを2の1に引き上げました。これは長崎県の感染レベルが「警戒警報」の段階に入ったことを示しています。

 私たちは、既に第6波の中にいます。第6波の中心はオミクロン株です。その特徴を見てみましょう。
 直近一週間の10万人あたりの感染者数を示したこのグラフをご覧ください。
 週あたり30人超えるまでに、第4波は39日、第5波は33日かかっています。ところが今回の第6波は、たった10日で30人に達しました。第5波のなんと3倍の速さで感染が広がっているということになります。
 この感染力の強さが、オミクロン株を中心とする第6波の特徴の一つです。

 もう一つの特徴は、感染しても無症状または軽症の人が多く、重症化しにくいことです。現在のところ、長崎医療圏での重症者はゼロとなっています。
 このように、第6波はこれまでと違う特徴を持っています。これまでとはまったく違うウイルスと考えた方がよいかもしれません。

 そこで長崎市では、第6波への対策として、次の3点が特に重要と考えています。
 一つは、重症化しにくいといっても、やはり高齢者や基礎疾患をお持ちの方は重症化のリスクが高くなります。一つ目のポイントは「高齢者や基礎疾患がある方の感染を防ぐ」です。
 また感染者が爆発的に多くなると、病院や保健所の機能がストップしてしまいかねません。そうなると影響は絶大で、まち全体が大混乱に陥ります。二つ目のポイントは「保健所や医療の崩壊を防ぐ」です。
 さらに、感染者や濃厚接触者が多くなると、隔離者が増え、社会の機能自体に支障をきたします。社会を支えているエッセンシャルワーカーと呼ばれる人たちが動けなくなるからです。三つ目のポイントは「感染の波の高さをできるだけ抑えて、社会の機能を維持する」です。

 こういったポイント踏まえた具体的な対策として、「入院病床を確保する」「利用が増えると思われる宿泊療養施設をしっかり確保する」「自宅療養者のケアの体制をつくっていく」といった準備を既に進めています。
 また3回目のワクチン接種も、医療関係者から順に既に始まっています。65歳以上の方には1月下旬から順次接種券をお送りします。

 最後に、第6波をできるだけ早く乗り切るために、市民の皆さんにお願いがあります。
•オミクロン株は、これまでとは比べ物にならないくらい感染力が強いウイルスです。基本的な感染防止対策をこれまで以上に徹底してください。
•感染拡大地域との往来は自粛してください。
•会食の場で感染する人が多いのも特徴です。会食する場合は、コロナ対策認証店で、普段一緒にいる方と、4人以内かつ2時間以内でお願いします。
•ワクチンの接種券が届いたら、できるだけ速やかに接種をお願いします。
•症状はないけど、「感染しているのでは」と不安を感じる方は、無料検査を受けてください。市内17か所で受けられます。
•少しでも体調が悪い場合は、かかりつけ医に電話で相談してください。迷ったら長崎県受診・相談センター0120-071-126へ。

 やみくもに怖がる必要はありません。落ち着いて、基本の対策を徹底して、みんなで協力して第6波を乗り越えましょう。よろしくお願いします。

令和4年1月15日
長崎市長 田上 富久

https://news.foredooming.com/wp/wp-content/uploads/2022/01/R4115.jpghttps://news.foredooming.com/wp/wp-content/uploads/2022/01/R4115-225x150.jpgtsutomu新型コロナウイルス2022年を迎え、昨年の11月、12月と落ち着いていた感染状況に変化が生じています。  県は新型コロナウイルスの感染者の増加を受けて、1月13日に感染レベルを2の1に引き上げました。これは長崎県の感染レベルが「警戒警報」の段階に入ったことを示しています。  私たちは、既に第6波の中にいます。第6波の中心はオミクロン株です。その特徴を見てみましょう。  直近一週間の10万人あたりの感染者数を示したこのグラフをご覧ください。  週あたり30人超えるまでに、第4波は39日、第5波は33日かかっています。ところが今回の第6波は、たった10日で30人に達しました。第5波のなんと3倍の速さで感染が広がっているということになります。  この感染力の強さが、オミクロン株を中心とする第6波の特徴の一つです。  もう一つの特徴は、感染しても無症状または軽症の人が多く、重症化しにくいことです。現在のところ、長崎医療圏での重症者はゼロとなっています。  このように、第6波はこれまでと違う特徴を持っています。これまでとはまったく違うウイルスと考えた方がよいかもしれません。  そこで長崎市では、第6波への対策として、次の3点が特に重要と考えています。  一つは、重症化しにくいといっても、やはり高齢者や基礎疾患をお持ちの方は重症化のリスクが高くなります。一つ目のポイントは「高齢者や基礎疾患がある方の感染を防ぐ」です。  また感染者が爆発的に多くなると、病院や保健所の機能がストップしてしまいかねません。そうなると影響は絶大で、まち全体が大混乱に陥ります。二つ目のポイントは「保健所や医療の崩壊を防ぐ」です。  さらに、感染者や濃厚接触者が多くなると、隔離者が増え、社会の機能自体に支障をきたします。社会を支えているエッセンシャルワーカーと呼ばれる人たちが動けなくなるからです。三つ目のポイントは「感染の波の高さをできるだけ抑えて、社会の機能を維持する」です。  こういったポイント踏まえた具体的な対策として、「入院病床を確保する」「利用が増えると思われる宿泊療養施設をしっかり確保する」「自宅療養者のケアの体制をつくっていく」といった準備を既に進めています。  また3回目のワクチン接種も、医療関係者から順に既に始まっています。65歳以上の方には1月下旬から順次接種券をお送りします。  最後に、第6波をできるだけ早く乗り切るために、市民の皆さんにお願いがあります。 •オミクロン株は、これまでとは比べ物にならないくらい感染力が強いウイルスです。基本的な感染防止対策をこれまで以上に徹底してください。 •感染拡大地域との往来は自粛してください。 •会食の場で感染する人が多いのも特徴です。会食する場合は、コロナ対策認証店で、普段一緒にいる方と、4人以内かつ2時間以内でお願いします。 •ワクチンの接種券が届いたら、できるだけ速やかに接種をお願いします。 •症状はないけど、「感染しているのでは」と不安を感じる方は、無料検査を受けてください。市内17か所で受けられます。 •少しでも体調が悪い場合は、かかりつけ医に電話で相談してください。迷ったら長崎県受診・相談センター0120-071-126へ。  やみくもに怖がる必要はありません。落ち着いて、基本の対策を徹底して、みんなで協力して第6波を乗り越えましょう。よろしくお願いします。 令和4年1月15日 長崎市長 田上 富久ニュース動画をコンテンツごとにわかりやすくまとめた国内最大級のサイトです。