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70トンのSLが載った直径15メートルの転車台が、「せーの」のかけ声でゆっくりと回り始めた。台を動かすバーを全身を使って押すのは、運転していた機関士や車掌、駅員ら5人。1分弱で180度回り、折り返し運転の準備が整った。機関士の杉本真さんは「力がいるのは最初の瞬間。台にSLがバランスよく載っていればうまく回るが、前後にずれていると重くなる」。
 静岡県中部を南北に走る大井川鉄道大井川本線は、動いているSLを残す「動態保存」で知られる。終着駅の千頭駅(同県川根本町)には、手動でSLの向きを変える全国でも極めて珍しい転車台がある。1897年の英国製だという。
 経営企画室の山本豊福課長によると、電化に伴って終了したSLの営業運転は1976年に再開した。この路線は上流のダム建設のための資材運搬に利用されていたが、完成後に需要が激減。文化財の保存や観光振興を目的に、SLを走らせることにした。
 転車台は、新潟の旧国鉄赤谷線で廃棄寸前のところを80年に買い取った。SLに思い入れの強かった白井昭・元副社長の発案だった。https://www.asahi.com/articles/ASM7J7FMWM7JPLFA00S.html

https://news.foredooming.com/wp/wp-content/uploads/2019/08/unnamed-file-609-1024x576.jpghttps://news.foredooming.com/wp/wp-content/uploads/2019/08/unnamed-file-609-225x150.jpgtsutomu朝日新聞社70トンのSLが載った直径15メートルの転車台が、「せーの」のかけ声でゆっくりと回り始めた。台を動かすバーを全身を使って押すのは、運転していた機関士や車掌、駅員ら5人。1分弱で180度回り、折り返し運転の準備が整った。機関士の杉本真さんは「力がいるのは最初の瞬間。台にSLがバランスよく載っていればうまく回るが、前後にずれていると重くなる」。  静岡県中部を南北に走る大井川鉄道大井川本線は、動いているSLを残す「動態保存」で知られる。終着駅の千頭駅(同県川根本町)には、手動でSLの向きを変える全国でも極めて珍しい転車台がある。1897年の英国製だという。  経営企画室の山本豊福課長によると、電化に伴って終了したSLの営業運転は1976年に再開した。この路線は上流のダム建設のための資材運搬に利用されていたが、完成後に需要が激減。文化財の保存や観光振興を目的に、SLを走らせることにした。  転車台は、新潟の旧国鉄赤谷線で廃棄寸前のところを80年に買い取った。SLに思い入れの強かった白井昭・元副社長の発案だった。https://www.asahi.com/articles/ASM7J7FMWM7JPLFA00S.htmlニュース動画をコンテンツごとにわかりやすくまとめた国内最大級のサイトです。