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 エリザベス女王の国葬から4日、女王の関連グッズを求める人が後を絶ちません。その一つがバッグです。亡くなる2日前、トラス首相を任命した時にも手元にありました。愛用していたハンドバックに込められた女王の想いに迫ります。

 女王の思い出を形に残そうと多くの人が訪れています。こうしたなか、注目を集めているのが女王ゆかりの品です。

 女王が愛したバッグ。中には意外なものもが入っていました。

 要人と会う時も、ひ孫とケーキを作る時も、馬をあやす時も一緒。そして、亡くなる2日前、トラス氏を新首相に任命した際にも左手に。そのバッグは「ロウナーロンドン」。女王は50年以上愛し、王室ご用達のロイヤルワラントが授与されています。

 常にロウナーロンドンを置いているのは、日本では百貨店の「銀座・和光」だけですが、現在は「高松三越」の百貨店でも期間限定で販売されています。

 日本では雅子さまも、このバッグを愛用されていたことで有名です。特に女王がよく使っていたのは黒のパテントのバッグです。

 LAUNER LONDON日本総責任者・城大吾さん:「取っ手が長い通常のものより、仕切りが通常2つに仕切られているが、1つの仕切りになっている。女王はバッグを捨てることが生涯、一度もなかったのも有名な話」

 他の王室メンバーがバッグを持たないような場面でも女王だけは目立たないように隠しています。

 なぜ常にバッグを持ち歩き、そこに何が入っていたのでしょうか。

 LAUNER LONDON日本総責任者・城大吾さん:「眼鏡ケースと老眼鏡、クロスワードパズル。疲れた時に口に含まれる王室御用達のチョコミント、リップと携帯電話」

 修理の際には、こんなことが…。

 LAUNER LONDON日本総責任者・城大吾さん:「私も実際に見たところチョコの跡があった。『作り直しましょうか』とCEO(最高経営責任者)が聞いたところ、『それは私が拭けちゃうからそのままでいいわよ』と」「(Q.チョコが付いていた?)(チョコミントの)においがすごかった」

 バッグを修理しながら使っていたという女王ですが、床にポーンと放置したり、バッグをくるくる回したり、実はそれ、女王からのサインでした。

 去年、女王が出席したG7サミット。おもむろに女王は床にポンとバッグを置きます。他の場面でも床にポンポン置いているようです。下に置く角度で色んなサインを出していたともいわれる女王。

 LAUNER LONDON日本総責任者・城大吾さん:「左手から右手に掛けたら『この会談はいつ終わってもいいわよ』、女王がクルクルと回されたら会談中止のサイン」

 所有しているバッグは200点以上に上ります。今後、バッグはどこへ行くのでしょうか。

 葬儀では女王をしのんでか、カミラ王妃やエドワード王子の妻・ソフィー妃もこのバッグを持っていました。

 そしてもう一つ、帽子も女王のアイコンとして有名です。オーストラリアに建てられた銅像もバッグと帽子がセットでした。

 カラフルで特徴的な帽子を身に着けているのが印象的な女王。海外を訪問中には帽子が飛ばされるのを必死で押さえる姿も。

 在位50年の記念の年に選んだのは青い帽子です。実はこれ、日本人デザイナーが作ったもの。

 帽子デザイナー・原田美砂さん:「何個も提案させて頂いて、それが選ばれるとは予測していなかった。なんて光栄な…」

 もちろん、細かなオーダーがあったようです。

 帽子デザイナー・原田美砂さん:「お召になる洋服は決定されていたので、それに合わせての染色。なるべく皆さまにお顔立ちがはっきり見えるように…」

 女王はコートと帽子をワンカラーでそろえるのがルール。イギリス王室のファッション史を研究している中野香織さんによりますと、常に一定のファッションでいることで、遠くからでも女王はここにいると分かる安定感を与えていたといいます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

https://news.foredooming.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/2022923-10.jpghttps://news.foredooming.com/wp/wp-content/uploads/2022/09/2022923-10-225x150.jpgtsutomuANNnewsCH エリザベス女王の国葬から4日、女王の関連グッズを求める人が後を絶ちません。その一つがバッグです。亡くなる2日前、トラス首相を任命した時にも手元にありました。愛用していたハンドバックに込められた女王の想いに迫ります。  女王の思い出を形に残そうと多くの人が訪れています。こうしたなか、注目を集めているのが女王ゆかりの品です。  女王が愛したバッグ。中には意外なものもが入っていました。  要人と会う時も、ひ孫とケーキを作る時も、馬をあやす時も一緒。そして、亡くなる2日前、トラス氏を新首相に任命した際にも左手に。そのバッグは「ロウナーロンドン」。女王は50年以上愛し、王室ご用達のロイヤルワラントが授与されています。  常にロウナーロンドンを置いているのは、日本では百貨店の「銀座・和光」だけですが、現在は「高松三越」の百貨店でも期間限定で販売されています。  日本では雅子さまも、このバッグを愛用されていたことで有名です。特に女王がよく使っていたのは黒のパテントのバッグです。  LAUNER LONDON日本総責任者・城大吾さん:「取っ手が長い通常のものより、仕切りが通常2つに仕切られているが、1つの仕切りになっている。女王はバッグを捨てることが生涯、一度もなかったのも有名な話」  他の王室メンバーがバッグを持たないような場面でも女王だけは目立たないように隠しています。  なぜ常にバッグを持ち歩き、そこに何が入っていたのでしょうか。  LAUNER LONDON日本総責任者・城大吾さん:「眼鏡ケースと老眼鏡、クロスワードパズル。疲れた時に口に含まれる王室御用達のチョコミント、リップと携帯電話」  修理の際には、こんなことが…。  LAUNER LONDON日本総責任者・城大吾さん:「私も実際に見たところチョコの跡があった。『作り直しましょうか』とCEO(最高経営責任者)が聞いたところ、『それは私が拭けちゃうからそのままでいいわよ』と」「(Q.チョコが付いていた?)(チョコミントの)においがすごかった」  バッグを修理しながら使っていたという女王ですが、床にポーンと放置したり、バッグをくるくる回したり、実はそれ、女王からのサインでした。  去年、女王が出席したG7サミット。おもむろに女王は床にポンとバッグを置きます。他の場面でも床にポンポン置いているようです。下に置く角度で色んなサインを出していたともいわれる女王。  LAUNER LONDON日本総責任者・城大吾さん:「左手から右手に掛けたら『この会談はいつ終わってもいいわよ』、女王がクルクルと回されたら会談中止のサイン」  所有しているバッグは200点以上に上ります。今後、バッグはどこへ行くのでしょうか。  葬儀では女王をしのんでか、カミラ王妃やエドワード王子の妻・ソフィー妃もこのバッグを持っていました。  そしてもう一つ、帽子も女王のアイコンとして有名です。オーストラリアに建てられた銅像もバッグと帽子がセットでした。  カラフルで特徴的な帽子を身に着けているのが印象的な女王。海外を訪問中には帽子が飛ばされるのを必死で押さえる姿も。  在位50年の記念の年に選んだのは青い帽子です。実はこれ、日本人デザイナーが作ったもの。  帽子デザイナー・原田美砂さん:「何個も提案させて頂いて、それが選ばれるとは予測していなかった。なんて光栄な…」  もちろん、細かなオーダーがあったようです。  帽子デザイナー・原田美砂さん:「お召になる洋服は決定されていたので、それに合わせての染色。なるべく皆さまにお顔立ちがはっきり見えるように…」  女王はコートと帽子をワンカラーでそろえるのがルール。イギリス王室のファッション史を研究している中野香織さんによりますと、常に一定のファッションでいることで、遠くからでも女王はここにいると分かる安定感を与えていたといいます。 https://news.tv-asahi.co.jpニュース動画をコンテンツごとにわかりやすくまとめた国内最大級のサイトです。