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政府は9日に対策本部を開き、東京都、京都府、沖縄県を“まん延防止等重点措置”の対象に指定する方針です。
政府関係者によりますと、期間は東京が12日~5月11日までの1カ月間。京都と沖縄は同じく12日からゴールデンウィークが終わる5月5日まで調整しています。
菅総理:「(東京都は)ここ2日間、500人を超える新規感染者。さらに病床の使用率も増加傾向にある。そのなかで要請書が出たので、5大臣会合を開催して、東京都のまん延防止等重点措置について、9日に専門家会議にはかることを決定した」

東京都の8日の新型コロナウイルスの新規感染者数は545人と、8日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。
国立国際医療研究センター 大曲貴夫国際感染症センター長:「感染経路の追えない接触歴不明の新規陽性者が増加している。増加比がさらに上昇すると、爆発的な感染拡大し、第3波を超えるような経過をたどることが危惧される」

まん延防止等重点措置が適用されるのは、23区と、多摩地域と八王子市など6市とみられます。飲食店などへの時短要請については、午後8時までとする案が検討されています。
武蔵野市・吉祥寺もまん延防止等重点措置が適用される見通しです。吉祥寺で44年、飲食店を営む戸倉さんは、時短要請には今後も従うつもりです。ただ、地域を限定することについて、感染防止の効果があるのか疑問も感じています。
MUKU・店主の戸倉珠貴さん:「人の流れももちろんあるが、どうせやるならば一斉の方が効果がある気もする」

緊急事態宣言では足並みを揃えた1都3県ですが、東京以外はまん延防止等重点措置の要請は行っていません。神奈川県の8日の感染者は、緊急事態宣言を解除してから最多の175人でした。
黒岩知事:「一日の患者数200人程度が出たときに、総合的に速やかに判断することにしたい。あす200人程度という数字が出れば、すぐ政府に要請することになると思う」

大阪府は3日連続で最多感染者数を更新しています。8日の新規感染者の数は、初の900人台となる905人でした。懸念されている医療崩壊。その兆しは、すでに見え始めています。

“救急医療の最後の砦”といわれる“3次救急病院”は、心肺停止や脳卒中など、一刻を争う重篤な患者が搬送される病院です。
大阪市内に6つある“三次救急病院”のうち一つ『大阪市立大学医学部附属病院』が、コロナウイルス感染者の病床を確保するため、7日から救急患者の受け入れを停止しました。大阪市内で三次救急を受け入れる病院が減ることは、周辺の病院に大きな衝撃を与えています。

大阪府新型コロナ対策本部専門家会議・倭正也委員:「三次救急を一時的に止めてまでコロナ用に病床を空けていただくことは非常に重く受け止めているし、コロナに対応する病床が、いま大阪にはないという厳しい状況にあることの裏返しだと思う。(三次救急の患者を)大阪府内でなんとか賄える状況であればいいけど、場合によっては、広域搬送という事態になる可能性もゼロではない。いま兵庫も奈良も和歌山も京都も過去最大の感染者で、どこも厳しい状況。患者の診療の遅れにならないように、バランスを考えながらやっていくしかない」

大阪に住む30代の男性は、変異ウイルスに感染し、7日にようやく退院しました。妻と娘も陽性となり、家族それぞれ入院生活を送りました。
変異ウイルスに感染の大阪在住の男性:「毎日の体温検査をしないといけない会社なので、極力気を付けて、外食もゼロではなかったが、最低限の形でやっていた。(感染力は)ものすごい強いと思う」

変異ウイルスによる入院が長期化する要因の一つが、退院時のPCR検査です。
国の基準によりますと、変異ウイルス患者が退院するためには、症状が軽くなった段階で、2回連続のPCR検査で陰性になることが条件です。男性の場合、発熱などの症状は2日ほどで無くなりましたが、この条件を満たすため、入院は15日間に及びました。
変異ウイルスに感染の大阪在住の男性:「熱も全くなく、過ごしていた。長かった」

変異ウイルスによる病床ひっ迫を防ぐため、国に先んじて、独自基準の運用を始めたのが和歌山県です。
和歌山では、変異ウイルスの排出期間よりも長い15日が経過し、かつ症状が軽くなった患者については、PCR検査なしでの退院を可能にしました。2回連続のPCR検査で陰性になれば、自宅療養は解除されます。
和歌山県福祉保健部・野尻孝子技監:「きのう基準を変更して、8日の昼時点で24人が退院できた。自宅療養につなげている。2回の陰性確認には限界がある。陽性になり続ける事例が出てくる。退院できずに病床を占拠してしまう。『ほとんど症状ないんだけど・・・』。という事例が出てくる。2回連続の陰性の確認が必要なのか。必要でないのか。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

https://news.foredooming.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/236202148.jpghttps://news.foredooming.com/wp/wp-content/uploads/2021/04/236202148-225x150.jpgtsutomuANNnewsCH政府は9日に対策本部を開き、東京都、京都府、沖縄県を“まん延防止等重点措置”の対象に指定する方針です。 政府関係者によりますと、期間は東京が12日~5月11日までの1カ月間。京都と沖縄は同じく12日からゴールデンウィークが終わる5月5日まで調整しています。 菅総理:「(東京都は)ここ2日間、500人を超える新規感染者。さらに病床の使用率も増加傾向にある。そのなかで要請書が出たので、5大臣会合を開催して、東京都のまん延防止等重点措置について、9日に専門家会議にはかることを決定した」 東京都の8日の新型コロナウイルスの新規感染者数は545人と、8日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。 国立国際医療研究センター 大曲貴夫国際感染症センター長:「感染経路の追えない接触歴不明の新規陽性者が増加している。増加比がさらに上昇すると、爆発的な感染拡大し、第3波を超えるような経過をたどることが危惧される」 まん延防止等重点措置が適用されるのは、23区と、多摩地域と八王子市など6市とみられます。飲食店などへの時短要請については、午後8時までとする案が検討されています。 武蔵野市・吉祥寺もまん延防止等重点措置が適用される見通しです。吉祥寺で44年、飲食店を営む戸倉さんは、時短要請には今後も従うつもりです。ただ、地域を限定することについて、感染防止の効果があるのか疑問も感じています。 MUKU・店主の戸倉珠貴さん:「人の流れももちろんあるが、どうせやるならば一斉の方が効果がある気もする」 緊急事態宣言では足並みを揃えた1都3県ですが、東京以外はまん延防止等重点措置の要請は行っていません。神奈川県の8日の感染者は、緊急事態宣言を解除してから最多の175人でした。 黒岩知事:「一日の患者数200人程度が出たときに、総合的に速やかに判断することにしたい。あす200人程度という数字が出れば、すぐ政府に要請することになると思う」 大阪府は3日連続で最多感染者数を更新しています。8日の新規感染者の数は、初の900人台となる905人でした。懸念されている医療崩壊。その兆しは、すでに見え始めています。 “救急医療の最後の砦”といわれる“3次救急病院”は、心肺停止や脳卒中など、一刻を争う重篤な患者が搬送される病院です。 大阪市内に6つある“三次救急病院”のうち一つ『大阪市立大学医学部附属病院』が、コロナウイルス感染者の病床を確保するため、7日から救急患者の受け入れを停止しました。大阪市内で三次救急を受け入れる病院が減ることは、周辺の病院に大きな衝撃を与えています。 大阪府新型コロナ対策本部専門家会議・倭正也委員:「三次救急を一時的に止めてまでコロナ用に病床を空けていただくことは非常に重く受け止めているし、コロナに対応する病床が、いま大阪にはないという厳しい状況にあることの裏返しだと思う。(三次救急の患者を)大阪府内でなんとか賄える状況であればいいけど、場合によっては、広域搬送という事態になる可能性もゼロではない。いま兵庫も奈良も和歌山も京都も過去最大の感染者で、どこも厳しい状況。患者の診療の遅れにならないように、バランスを考えながらやっていくしかない」 大阪に住む30代の男性は、変異ウイルスに感染し、7日にようやく退院しました。妻と娘も陽性となり、家族それぞれ入院生活を送りました。 変異ウイルスに感染の大阪在住の男性:「毎日の体温検査をしないといけない会社なので、極力気を付けて、外食もゼロではなかったが、最低限の形でやっていた。(感染力は)ものすごい強いと思う」 変異ウイルスによる入院が長期化する要因の一つが、退院時のPCR検査です。 国の基準によりますと、変異ウイルス患者が退院するためには、症状が軽くなった段階で、2回連続のPCR検査で陰性になることが条件です。男性の場合、発熱などの症状は2日ほどで無くなりましたが、この条件を満たすため、入院は15日間に及びました。 変異ウイルスに感染の大阪在住の男性:「熱も全くなく、過ごしていた。長かった」 変異ウイルスによる病床ひっ迫を防ぐため、国に先んじて、独自基準の運用を始めたのが和歌山県です。 和歌山では、変異ウイルスの排出期間よりも長い15日が経過し、かつ症状が軽くなった患者については、PCR検査なしでの退院を可能にしました。2回連続のPCR検査で陰性になれば、自宅療養は解除されます。 和歌山県福祉保健部・野尻孝子技監:「きのう基準を変更して、8日の昼時点で24人が退院できた。自宅療養につなげている。2回の陰性確認には限界がある。陽性になり続ける事例が出てくる。退院できずに病床を占拠してしまう。『ほとんど症状ないんだけど・・・』。という事例が出てくる。2回連続の陰性の確認が必要なのか。必要でないのか。 https://news.tv-asahi.co.jpニュース動画をコンテンツごとにわかりやすくまとめた国内最大級のサイトです。